40代からのギターチャレンジ

自分の人生に何かが足りないと思ったら楽器を始めよう

電車通の男がヘルメットを持ってにやついてる。それはいずれマキシマムザホルモンとの出会いとなる。

ギターチャレンジも16日目まできました。

 

最初は2日続くかなぁと思ってましたが、意外にも動画を撮り続けなければいけないという強迫観念のようなものがあり、そのおかげからか毎日欠かさず練習できています。

 

というか、今まで生きてきて5勤2休が根付いているせいか、何をするにもどこかで休みを入れるようになっていました。ギターもしかり。ここまで休まずに続けてギター練習したことないんですよね。

 

まぁ、この歳になってギターで飯食うわけじゃないので、練習しようがしまいがどっちでもいいんですが、人に自慢できるものが40代にして何もないというのも寂しい気がして。まずはギターでも、せめて人に聴かせられるくらいの腕前になって見返してやろうと思ってます。

 

職場にヘルメットを持ってきた男

マキシマムザホルモンのぶっ生き返すのイントロを練習してました。

 

弾いてみて思ったのですが、なんか楽しいんですよ。繰り返しのフレーズが多いにも関わらず、弾いてて飽きない。弾けるようになると、ヘドバンしたくなるっていうね。

 

マキシマムザホルモンが売れているのもなんとなく分かるような気がします。

 

このバンドの音楽に出会ったのが、かれこれ10年以上も前。

 

同じ職場の子が、帰り時間が近くなってヘルメット持ちながら尋常じゃないくらいソワソワしてるんです。しかも、お前電車通やんけ。なんで、ヘルメットなんか大事そうに抱えこんでるのか?気になって聞いてみたんです。

 

そしたら、一度このバンド聞いてみてくださいよ。と、言って私の耳にヘッドホンをあてがうわけです。なんの曲かは分からないけど、たまたまそん時ドラムのナオさんパートで、女性の声でとても胸にささるサビを歌ってたんです。

 

で、私が曲を聴いていると、彼はヘルメットを被ってヘドバンしてる。

 

何コイツ。気持ちワルっと思ってると、彼は聞かれてもないのにこう答えたんです。

 

ヘルメットを被りながらライブを見るんです。

 

一瞬何言ってるのか?分からない状態になりましたが、とりあえずその状況を妄想してみたんです。ヘルメット被ってライブを見る。そしてヘドバン。危ない危ない。

 

いくら考えてもというか、ヘルメットを被る意味が分からん。

 

曲はいいんだけど。

 

でも、客にヘルメットを被らせるようなバンド売れるわけねぇと思いました。その時は。そして、あれから10年。

 

 

めちゃめちゃ売れてますね。

 

そんなこんなで今やモンスターバンドと化した彼らの曲を、ギターで練習しています。