40代からのギターチャレンジ

自分の人生に何かが足りないと思ったら楽器を始めよう

私の高校生時代はziggy一色だった。森重に憧れて金髪にしたが、ハゲるのを恐れて中途半端にしてしまった。

最近、ストロークの練習をみっちりやるようになりました。

 

何故かというと、未だに長いことギターを弾いているとピックがずれてくるからなんです。このピックがずれてくる原因としては、ダウンとアップのストロークの強さが違うからだという説が一般的です。(たくさんのギターリストさんが言ってます)

 

確かに、6弦をダウンピッキングした場合とアップピッキングした場合、どちらが長く続けられるかをやってみると分かるのですが、アップピッキングは早くできないし腕もつりそうになります。アップの方がやりやすいって人はいないでしょう。

 

だからといって、ダウンとアップの弾く力に差があると、何故ピックがズレてくるのか?が謎です。というか、差があってもピックがずれないようにできないのか?と、思うんです。

 

ということで様々な事を試してみました。

 

1ピックが動かないように強く握りこむ。

ストロークの軌道を変えてみる。

 

1のピックを強く握りこむに関しては、まったく駄目でした。強く握りこむとスムーズなストロークができなくなるんです。アップストローク時に弦の引っ掛かり感じるようになり、これじゃあないなと。

 

なので、ストロークの軌道を色々変えてみました。ただ、軌道を変えたとしても、何か手首に不自然な力を与えているような感じがするのと、どんな軌道に変えても、それなりにズレることがあるのです。

 

曲が長くなればなるほど、少しずつピックがズレてくるというのでは意味がありません。私が思ったのは、もっと根本的な問題。

 

ピックのせいじゃなかろうか?

 

こういう時は思いきって、技術ではなく、物のせいにしてみるということも一つの手です。

 

ピックって滑る素材でできてません?ネットを見ると、様々な素材で作られたピックがたくさんある。なので、楽器店に見に行ったんです。すると、荒いヤスリで削ったかのようなざらざらしたピックがあるではありませんか。早速それで弾いてると、確かにピックがズレにくい感覚はあります。

 

これで長時間弾いてもズレないようなら、実は技術のせいと悩んでいたのは、ピックのせいでもあったということになります。

 

今ではネットもあるので、たくさんの人が答えを教えてくれる時代でもあります。も、それが正解だと思わずに、自分で検証なり調べてみることも必要ということですね。

 

ギターチャレンジで弾いている曲

最近は昔弾いていた曲のフレーズを多用しています。BoowyやEricClaptonなどをメインに弾いていたのですが、この前ふと、ziggyというバンドもコピーしていたのを思い出しました。

 

ビジュアル系バンドはエックスがはしりだったように記憶していますが、このziggyというバンドを調べてみると、どうもエックスよりもメジャーデビューが早かったようです。このziggyを思い出す上で必ず最初に浮かんでくるのが、GLORIAという曲。確か、なんかのドラマの主題歌になってたような気がします。

 

その曲の曲調から物凄いポップなバンドのような印象を持つ人が結構いましたが、アルバムを聴いてみると、売れ筋を狙った曲よりも、自分たちがやりたい音楽、自分たちのファッションスタイルをとても大事にしているバンドでした。現にGLORIAのような売れ筋を狙ったような曲は嫌いだったという発言をメンバーの誰かがしてたような記憶があります。

 

バンド内のケンカが絶えなかったのか、yellowpopというアルバムを最後に解散しましたが、その頃のメンバー時代(森重、松尾、戸城、大山)の音楽が私にとっての青春時代の音楽といっても過言ではありません。

 

特にkoolkidzというアルバムの1曲目、whisky R&R womanから始まり、売れ筋を無視してハードロックのカッコ良さを追求した曲がとても多く、ziggyの中でも未だに聞いているアルバムでもあります。つまり25年近く経ってもまだ聞いてるんですね。

 

その中から「passion redのお前を抱いて」という跳ねたリズムの曲があるのですが、これほんとに弾いてると体が思わずノッてるような最高な曲なんです。インスタにもギター動画載せてます。

 

是非皆さんに一度聞いてみて欲しい曲です。